最近、すごい子供たちがふえている。

昔からすごい子供はいっぱいいた。

電車の写真を見ただけで名前をすべて言える。

暗算が非常に早い。

世界の国の国旗を覚えている。

そんな子供がいっぱいいた。

ところが最近はもっとすごい。

『子供らしい』ではなく、大人がやっていることをこなしているのだ。

将棋が強い子。

バンドのエレキギターを弾ける子

同じくドラムを叩く子。

オートバイレースに出ている子。

小学生兄弟の漫才師もいる。大阪育ちだからテンポもいい。

おどろいたところで格闘技のKー1のプロ中学生もいる。

最近、感動したのはストリートダンスをやっている子達だ。

10人くらいで踊っているのだが大人顔負けの踊りだ。

チームワークがピッタリで揃っている。

何しろ体がやわらかいし、軽いから踊りがしなやかだ。

個人競技もすごいけど、チームでこれだけ合わせるのはかなりの技術だ。

世界大会で2位になったチームの踊りを見たが大人より軽やかで見ていて楽しい。

ストリートダンスが公認の競技になっていること自体、すごいことだと思う。

昔なら『バンド？』『ダンス？』

『そんな不良がすることはゆるさん』

てな事になっていた。

算数が出来なくてもいいじゃない。

理科が出来なくてもいいじゃない。

国語・・・は出来た方がいいか。

好きで一生懸命、取り組めることがあればいいじゃない。

子供が頑張っているってうれしい事だ。

と言うことは、それだけ『子供を認めてくれる大人』も増えたと言うことだ。

無限の可能性を持っている子供達にエールを送ろう。

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