2006年09月21日

『誰にでもヒーローになれるチャンスがある』

今日はちょっと私事を書いてみよう。
(あっ、いつも私事か)

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私は子供たちに野球を教えている。
チームは小学生のソフトボールチームだがそこでコーチをやらせてもらっている。
私の息子が小4でチームのメンバーであるのと、私も野球経験者だという関係でやっている。

小学校1年生から6年生までいるのだが一生懸命走り回っている子供たちはみんな可愛いものだ。


  我チームの監督の方針が
  『楽しく野球をやる』 ことなので
  勝負にはこだわりながらも、ひとりひとりが野球の楽しさを知ってくれたらいい。
  小学生のうちから厳しくやる必要はない。
  という考え方なので私も共感している。
  野球を通して自己表現、他人への思いやり、挨拶、礼儀などを覚えてくれるとよい。




残念ながら今はサッカー人気でサッカーチームの方がメンバーは多い。
野球は子供にとって難しいのは確かだ。
ルールも難しいし、道具を使って小さいボールをあやつるのでなお難しい。

私はサッカーを批判している訳ではない。
テレビでもよく見るし、たまに遊びでやっても楽しいものである。
足で球にカーブをかけたり、ピンポイントでパスをしたり、
あのスピードの中で瞬間、瞬間の意思疎通をすることはすごいものがある。



  ただ、野球にはこれだから楽しいんだよと言う理由がある。それは


  『誰にでもヒーローになれるチャンスがある』

  と言うことだ。つまり、守備にも攻撃にも参加できると言うことだ。

  たとえ、9番バッターであっても、同点、9回裏、さようならの場面が回ってくれば、
  ヒーローになれるチャンスなのだ。



サッカーの場合はディフェンスは守りに一生懸命頑張っている。
ミスは許されない。
守り抜いて当たり前。
当然、それが攻撃につながっているのだが、
えてして、得点を入れた人だけが脚光をあびているような気がしてたまらない。

サッカーをやっている人に言わせるとそうではないらしい。
あの時、よく守ったよな、よくボールを奪い取ったよな、と、一コマ一コマ評価されるらしい。

ただ、子供たちを見ていると本当はみんなシュートを打ちたいだろうなと思ってしまう。


その点、野球は攻撃に参加できるということが最大の利点である。
守備でミスをしても、バッティングで取り返すぞ!という気持ちになれる。

だから、私は野球が好きで野球の楽しさを多くの子供たちに伝えて行きたい。




  あっ、そうだ!

  高校の時にひとつだけ、サッカー部がうらやましいと思ったことがある。

  野球部もサッカー部も練習が終わって帰る時に
  サッカー部はみんなが先輩、後輩関係なく一緒に帰って行くのだ。
  肩を組んでいる奴もいた。一年生から三年生まで仲がいい。
  野球では考えられないことであった。
  三年生が帰り、二年生が帰り、最後に一年生が帰るのだ。




この違いは何だろう?

ずっと考えているうちに私なりの答えが出た。

サッカー部は練習の時から、先輩だろうが後輩だろうが体でぶつかり合えるのだ。
へたすりゃ、ファールをすることもあるだろう。

つまり、体と体でがちんこのコミュニケーションがとれているのだ。
だから、きっとみんな仲がいいんだろう。
これが、私の答えだった。うらやましいことだ。

今の時代は野球部も変わってきているのかも知れないが。


『誰にでもヒーローになれるチャンスがある』


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この記事へのコメント
こんにちは〜私は結婚するまで野球もサッカーもさほど興味がなかったんだけど、野球好きの主人の影響で結婚してからはなんとなく野球派になっていました。でもプロ野球のシーズンになると見たいテレビも見れない…なんて思うくらいのそんな程度だったんです?だけど子供がソフトボールを始めて、応援に行くようになってからは、いつの間にかソフトにドップリはまっている私がいた…?毎週日曜の試合には早起きして一家5人分のお弁当を作り、試合の翌日は洗濯の山!それでもも楽しい〜自分の子だけではなく、チーム皆の事が気にかかる。いつも打てない子が打ったりいつもエラーする子がキャッチしたなんて超嬉しい?子供達にはうるさいおばさ〜んなんて思われてるかもしれないけど、今はプロ野球よりソフトが面白い? なにより、お父さんと息子に共通の楽しい話題がある事が嬉しい?今はそれが家族円満のもとかな?
Posted by 0番のママ at 2006年09月25日 10:28
0番のママさん、コメントありがとうございました!
お返事が遅くなってすいません。
コメントいただけて嬉しいです!
Posted by あか花:仲田 at 2006年09月26日 18:00
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