2007年12月21日
感謝、感謝。
アメリカ大リーグ、ロッキーズにいた松井稼頭央の言葉である。
それは奥様に対する本音の気持ちだ。
朝のテレビ番組での話で
英語を一言もしゃべれなかった奥様がアメリカの地で一から英語を勉強し、家族のために尽くしてくれたことに『感謝』している。
4年経って今でこそ英語はペラペラだけど知らない土地で買い物や子育ては大変なことだったに違いない。
松井稼頭央本人は英語はしゃべれないが通訳が常について奥様には通訳の人はついていない。
近所への買い物、子供の送り迎え、すべて自分でやらなければいけないのだ。
旦那さんは遠征、遠征でいつも一緒にいる訳ではないので自分でうちを守らなければいけない。
『自分が野球に集中できるのもすべてオクサンのお陰です』
本当に心から感謝している。
でもその分、松井稼頭央が頑張っているからプール付の豪邸に住める訳だが。
レッドソックスの岡島秀樹投手も同じことを言っていた。
奥様が家を守ってくれるから安心してピッチングに集中できる、と。
大リーグのすごいところは家族まで大事にしてくれるところだ。
ファン感謝デー以上に家族サービスが充実している。
球場には保育施設があり、子供をあずけて奥様同士で野球を観戦できる。
アメリカで生活していて家族もチームの一員なのだ。家族も楽しくないといけないと言う考えだ。
だから、家族も頑張れる。
『うらやましい』
おーっと、それが言いたかったのではない。
何が言いたいのかと言うと
松井選手も岡島投手も自分自信がすごいことをやっている人間なのに
奥様への感謝を忘れていないと言うことだ。
その気持ちをテレビを通して公に言えると言うことだ。
日本人はえてして人前で自分の奥様を褒めるということはしない。
『お宅の奥様はしっかりしておられますね』
『いやぁー、そんなことないですよ』
どうして、素直に一言、『そうですか、ありがとうございます』と言えないのだろうか。
謙遜だけならまだ、済まされるが他人の前で自分の女房の愚痴を言う人がいる、
それだけは許せない。
私は人前で女房への愚痴、悪口を言ったことがない。
うぬぼれでも自慢でも何にもない。
至らないところは誰にだってある。
しかし、それ以上に家族のために頑張っているはずだ。
まわりの奥様方をみても自分のことより先に家族のことを考えている。
感謝しない訳にはいかない。
日本の殿方も、もっと素直に感謝の気持ちを表しましょうよ。
私もそうだが結婚する前は殿方はみんな思ったはずだ。
『こいつは俺が幸せにしてあげる、俺がついててあげなきゃだめだ』
ところがどっこい、今じゃ女房がいなきゃダメだ。
女房がいなきゃ、何にも出来ない。
だから、やっぱりアメリカの殿方のように日本の男性も素直な気持ちで『感謝』しましょう。
定年後、捨てられないようにするためにもね。
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